こんにちは、満吉です。
今回検証する案件は、
ロボくま
ロボくまは、トレくまという人物が開発した、バイナリーオプション取引を行う自動売買システムですが
検証した結果おすすめできないと判断せざるおえない内容でした。
この記事では皆さんの代わりにロボくまを検証し、口コミ評判などを調査したうえでおすすめできない理由を詳しく解説します。
ネットには必ずしも正しい情報があるとは言えませんので、
この記事を最後まで読んでうえでご判断するようにしてください。
それでも不安な方は私のLINEからいつでもご相談に乗りますし、私のネットビジネス経験と知識から稼げると判断した情報だけをお教えできます。
投資 | ロボくまとは？
ロボくまは、トレくまという人物が開発した、バイナリーオプション取引を行う自動売買システムです。
「忙しいけど資産を増やしたい」「トレード未経験でも大丈夫」といったキャッチコピーで、初心者にも手軽に高収益を得られると謳っています。
スマホアプリで操作でき、毎日トレード結果が公開されるとも宣伝されています。
初期費用は10万円からと比較的低額で始められる点が強調されています。
さらに、システム購入者には「常勝バイナリー大百科」という教材もプレゼントされるとのことです。
ロボくまが謳っている内容
- スマホで自動売買: 手軽に始められる点を強調。
- 常勝トレードシステム: 高い勝率を暗示する表現。
- 年利100万円達成: 具体的な数値で利益を誇張。
- 初期費用10万円から: 低リスクを強調。
- 毎日トレード結果公開: 透明性をアピール。
- 初心者でもOK: 経験の有無に関わらず利用できることを主張。
確かに内容だけ見ると大変魅力的ではありますが、ロボくまには怪しい点も多々あるのです。
ここが怪しい
「常勝」という表現: どんなに優れたシステムでも、市場の変動によって損失は避けられません。「常勝」は明らかに誇大広告です。投資の世界に絶対はありません。
公開されているトレード結果の信憑性: 提示されたトレード結果が本当にロボくまによるものなのか、検証手段がありません。都合の良いデータだけを選んで提示している可能性も否定できません。 また、日付の表記に不整合が見られる箇所もあり、データの正確性に疑問が残ります。（例：2004年と2024年の混在）勝率についても、月によって大きく変動しており、安定した利益を期待できる保証はありません。
年利100万円の根拠が不明確: 年利100万円という数値は、特定の期間、特定の条件下での結果の可能性があり、全てのユーザーが同様の利益を得られるという保証はありません。提示されているグラフも、BET額を調整することで利益を大きく見せる操作の可能性があります。
バックテストデータの提示: バックテストデータは提示されていますが、その期間や手法、パラメータに関する詳細な説明が不足しており、独立した検証が困難です。また、過去の実績が将来の成功を保証するものではありません。
全体的に、ロボくまは高収益を約束するような宣伝文句が目立ち、冷静な判断を妨げる可能性があります。
投資は必ずリスクを伴います。
魅力的な広告に惑わされず、十分な情報収集とリスク管理を怠らずに、ご自身の判断で投資を行うべきです。
投資 | ロボくまの開発者『トレくま』の経歴・実績を調査
ロボくまの開発者として紹介されている「トレくま」氏。
広告では「システム開発10年」「現役トレーダー」「投資系の中年プログラマー」といった肩書きとともに、億単位の年収やバイナリーオプションでの高額利益、仮想通貨EAでの高年利といった華々しい実績が喧伝されています。
しかし、彼の存在を裏付ける情報はどこにも見当たりません。
ウェブサイトやSNS上での検索、一般的なデータベースでの調査など、あらゆる手段を用いても、トレくま氏に関する具体的な情報、経歴、実績を裏付ける証拠は皆無です。
こうした状況から、トレくま氏は架空の人物である可能性が非常に高いと言えます。
ロボくまの宣伝において、架空の人物を用いることで、実績や信頼性を演出している疑いが強いのです。
投資を行う際には、開発者や企業の信頼性を確認することは非常に重要であり、この点において、ロボくまは大きな懸念材料を抱えています。
投資判断を行う前に、この「トレくま」氏に関する情報の欠如を、大きなリスク要因として認識しておくべきでしょう。
投資 | ロボくまは本当に安全？特定商取引法に基づく表記を調査
「ロボくま」を利用する前に、その安全性を確認するために、特定商取引法に基づく表記を詳しく見ていきましょう。
特定商取引法とは、消費者を悪質な勧誘や取引から守るための法律です。
事業者は、商品やサービスの販売時に、事業者情報や契約条件などを明確に表示する義務があります。
ロボくまの表記には、以下の情報が記載されています。
- 販売社名: Bear Management合同会社
- 運営統括責任者: TAKUMI SAWADA氏
- 所在地: 東京都港区麻布十番1-2-7 ラフィネ麻布十番701号室
- メールアドレス: info@kuma-binary.com
- お支払い方法: クレジットカード、銀行振込
- 販売価格: 各商品ページをご確認ください
- 返品・不良品について: 商品性質上、決済後のキャンセル、クーリングオフ、返金は一切不可
しかし、この表記には重大な疑問点があります。
まず、Bear Management合同会社に関する情報が極めて少ない点が懸念されます。
ホームページが存在しないこと、そして所在地がバーチャルオフィスである「ラフィネ麻布十番」である点は、会社の規模や信頼性を疑わせる要素です。
さらに、法人番号の記載がないことも、企業の透明性を欠いていると判断できます。
これらの情報は、企業の健全性を判断する上で非常に重要です。
次に、返品・不良品について「商品性質上、ご決済後キャンセル、クーリングオフ、返金、理由を問わず一切受け付けかねます」と記載されている点です。
これは、事実上、購入後のトラブル発生時の消費者保護が全くないことを意味しています。
システムに不具合があった場合や、期待通りの成果が得られない場合でも、一切の返金に応じないという強い姿勢を示しています。
さらに、「販売価格：各商品ページをご確認ください」という表現も、価格の不明瞭さを招き、ユーザーに不利益となる可能性があります。
これらの点から、ロボくまの特定商取引法に基づく表記は、十分な情報開示がなされておらず、消費者を保護する観点から問題があると判断できますので安易に参加しないほうがいいでしょう。
高額な損失を被るリスクも考慮すると、ロボくまへの投資は非常に危険です。
しかし、だからといって、資産を増やすことを諦める必要はありません。
堅実で安全な方法で資産形成を目指すことも可能です。
例えば、投資信託や個別株への投資、不動産投資、あるいはスキルアップによる高収入を目指したキャリア形成など、様々な選択肢があります。
これらの方法では、ロボくまのような「簡単に高額な利益を得られる」という甘い謳い文句はありませんが、しっかりとした知識と計画に基づけば、長期的な視点で着実に資産を増やすことが可能です。
投資 | ロボくまの講座内容とは？無料？本当に役立つ？
ロボくまの自動売買システムを利用するには、事前に無料体験会に参加する必要があるようです。
本当に無料なのか、役立つ情報が得られるのか、気になるところですよね。 そこで、実際にLINE登録して、その実態を調査してみました。
登録後すぐに「トレくま[トレードLabo]」というアカウントからメッセージが届き、「5日間限定」で「残り8名」という緊急性を煽る言葉とともに、無料体験会への参加を促されました。
体験会の内容は以下の通りです。
- トレード画面の公開: ロボくまの実際の取引画面を見ることができるようです。
- 常勝トレード法則の説明: ロボくまが採用している取引ロジックについての解説があるとのこと。
- 勝ち続けるトレーダーの秘密: 成功しているトレーダーのノウハウを共有するとしています。
- システム開発メンバーへの質問: 開発者に直接質問できる機会があるようです。
- 自動売買トレードの体験: ロボくまを使った取引を実際に体験できるとのこと。
さらに、参加者特典として「はじめての常勝バイナリー大百科」という教材がプレゼントされるそうです。
しかし、注意すべき点があります。
まず、「トレード画面の公開」や「自動売買トレードの体験」は、おそらくデモ版を使用したものでしょう。
実際の資金を使った取引ではない可能性が高いです。
また、「常勝トレード法則」や「勝ち続けるトレーダーの秘密」といった表現は、バイナリーオプション取引において「常勝」はあり得ないため、誇張表現であると捉えるべきです。
現実の投資には必ずリスクが伴います。
そして、人数限定や期間限定を強調することで、冷静な判断をさせずに登録を促す手法は、情報商材によく見られるマーケティングの手法です。
結論として、無料体験会自体は無料かもしれませんが、そこで得られる情報は限定的であり、誇張された表現が含まれている可能性が高いです。
参加することで、高額なシステム購入へと誘導される可能性も否定できません。
無料体験会への参加を検討する際は、これらの点に注意し、冷静な判断を心がけてください。
投資 | ロボくま 検証結果まとめ
ここまでロボくまについて調査・検証した結果、
その実態は、バックエンドの高額システム販売のみを目的とした悪質な業者である可能性が極めて高いと判断せざるを得ません。
よって、私からロボくまへの参加をおすすめすることはできません。
