こんにちは、満吉です。
今回検証する案件は、
無在庫物販『リバティ(Liberty)』
「Liberty」は、インターネット上で商品を販売する「無在庫物販」のノウハウを詰め込んだマニュアルと謳われていますが
無在庫物販『リバティ(Liberty)』とは？初心者でも本当に稼げるのか
『リバティ(Liberty)』は、インターネット上で商品を販売する「無在庫物販」のノウハウを詰め込んだマニュアルと謳われています。
具体的には、オンライン卸売サイトから商品情報を取り込み、ネットショップ作成サービス「BASE」へ自動で出品するツール「MiGaRu」の使い方などを解説しているようです。
在庫を持たずに販売できるため、初期費用を抑え、初心者でも簡単に始められる点が魅力として強調されています。
売れたら、その都度卸売サイトから商品を仕入れて購入者に発送する、という流れです。
マニュアル購入者には、1日1時間の作業で大きな利益を上げ、年商2000万円も夢ではないと謳い、時間がない、副業を始めたい、初期費用が不安、といった悩みを解決すると訴求しています。
しかし、一見魅力的に見えるこの『リバティ(Liberty)』ですが、いくつかの疑問点が残ります。
まず、本当に誰でも簡単に高収入を得られるのでしょうか？
セールスレターでは「年商2000万円達成実績あり」と謳われていますが、これはあくまで作成者自身の実績であり、すべての利用者が同じように稼げるとは限りません。
また、自動ツールを使えば誰でも成功するわけではなく、売れる商品の選定、効果的なマーケティング戦略など、継続的な努力と独自のノウハウが必要となるはずです。
さらに、無在庫物販は規約違反となる可能性や、顧客対応の難しさなども指摘されており、リスクについてもきちんと理解しておく必要があります。
「誰でも簡単に」「1日1時間で」「高収入」といった謳い文句は、情報商材によくある誇大広告の可能性もあるため、注意深く検討する必要があるでしょう。
具体的な成功事例や、ツールの実績データ、サポート体制の有無など、より詳細な情報を集め、慎重に判断することが重要です。
無在庫物販『リバティ(Liberty)』の口コミ・実績を調査
『リバティ(Liberty)』は本当に稼げるのか？その真偽を確かめるべく、口コミや実績を徹底的に調査しました。
公式サイトには、「年商2000万円達成！」「初心者でも簡単に稼げる！」といった魅力的な謳い文句が並んでいます。
しかし、実際に利用した人の声はどうなのでしょうか？
調査の結果、驚くべきことに、インターネット上では『リバティ(Liberty)』に関する口コミや体験談がほとんど見つかりませんでした。
公式サイトに掲載されている成功談も、イニシャルと年齢のみで具体的な内容に乏しく、信憑性に欠ける印象を受けます。
複数の販売ページが存在するにも関わらず、利用者の声が一切確認できないのは不自然であり、疑問を抱かざるを得ません。
本当に効果がある商材であれば、SNSや口コミサイトなどで話題になっていてもおかしくないはずです。
この状況から考えられるのは、実績が捏造されているか、そもそも利用者が少ないかのどちらかです。
誇大広告で集客し、高額なマニュアルを販売するだけの悪質な情報商材である可能性も否定できません。
購入を検討している方は、口コミの欠如という事実を重く受け止め、慎重に判断する必要があるでしょう。
無在庫物販『リバティ(Liberty)』登録して詳細を確認してみた
皆さんが気になるであろう『リバティ(Liberty)』の実態を探るべく、実際にLINE登録し、詳細を確認してみました。
すると、すぐに自動返信メッセージとともに、ある動画のURLが送られてきました。
その動画で紹介されていたのは、なんと「MiGaRu」という中国大手ECサイトの商品情報を自動で取得し、BASEに出品できるツールでした。
一見便利そうなツールですが、ここで疑問が生じます。
『リバティ(Liberty)』とは無在庫物販のマニュアルを販売すると謳っていたはずです。
なぜツールを紹介しているのでしょうか？
しかも『リバティ(Liberty)』のセールスレターでは、自動出品ツール「MiGaRu」を使った無在庫物販の手順を解説したマニュアルと、ツールの利用権がセットで販売されていると記載されていました。
つまり、『リバティ(Liberty)』自体は単なるマニュアルではなく、高額なツールとセット販売されている可能性が高いのです。
しかも、ツールの料金は新規リリースキャンペーン価格で49,000円。
さらに、よくある質問には「現在、サポートはございません」との記載も…。
高額なツールにも関わらず、サポートがないというのは不安が残ります。
当初のマニュアル販売という話から、高額ツールとのセット販売、そしてサポートの欠如…。
『リバティ(Liberty)』の宣伝内容には不透明な部分が多く、誇大広告の可能性も捨てきれませんので、安易にツール購入をしないようご注意ください。
無在庫物販『リバティ(Liberty)』の特定商取引法に基づく表記を調査
インターネット上で商品やサービスを販売する事業者は、法律で「特定商取引法に基づく表記」（特商法表記）の表示が義務付けられています。
これは、消費者を悪質な事業者から守るための重要な情報であり、事業者の住所、電話番号、代表者名、返品・返金に関するルールなどが記載されています。
この表記がない、あるいは不十分な場合は、その事業者の信頼性に疑問符が付きます。
では、『リバティ(Liberty)』はどうでしょうか？
皆さんが安心して利用できるサービスなのかどうか、特商法表記を確認することは非常に重要です。
調査の結果、残念ながら『リバティ(Liberty)』の販売ページには、特商法に基づく表記が見当たりませんでした。
これは大きな問題です。
表記がないということは、法律で定められた消費者保護のルールを守っていない可能性があり、トラブルが発生した場合、連絡先が分からなかったり、返金対応を受けられないといったリスクがあります。
高額なツールを販売する以上、特商法表記は必須です。
表記の欠如は、事業者としての透明性を欠き、利用者に対する責任感の薄さを露呈していると言わざるを得ません。
この点からも、『リバティ(Liberty)』への参加をおすすめすることは出来ません。
無在庫物販『リバティ(Liberty)』検証結果まとめ
ここまで無在庫物販『リバティ(Liberty)』について調査・検証した結果、
口コミの欠如、高額なツール販売への誘導、サポート体制の不足、そして特商法表記の欠如など、多くの疑問点が明らかになりました。
これらの点を踏まえ、私から『リバティ(Liberty)』への参加をおすすめすることはできません。
